覚書

ひとつの極となる概念をみつけたら、その対極にある概念をみつけるようにすると学問理解は早く進む。 なぜなら世の中の物事っていうのは合い矛盾した裏表の両面で成り立っているから。 例えば性善説・性悪説という考え方がある。はっきりいって善とか悪とか…

タゴール。

危険から守られることを祈るのではなく、 恐れることなく危険に立ち向かうような人間になれますように。 痛みが鎮まることを祈るのではなく、 痛みに打ち勝つ心を乞うような人間になれますように。 人生という戦場における盟友を求めるのではなく、 ひたすら…

天才達のIQ 〜IQについて〜

天才達のIQ。おもろいと思ったのでのっけとく。 人名 少年期 青年期 ライプニッツ 195 205 ゲーテ 190 210 デカルト 170 180 ガリレオ 160 185 レオナルドダ ヴィンチ 155 180 ニュートン 150 190 ネルソン 130 15…

「文字は人なり」はどうやら本当かもしれない。

空間象徴理論について色々調べていたところ、「グルンワルドの空間図式」やら「筆跡学」やら色々と関連のある面白いワードが出てきた。中でもこの「筆跡学」というのは面白いねぇ…。アヴェ=ラルマンという人が描画投影法「星と波テスト」を開発したときに、…

逃げる。逃げれば逃げるほど追いかけてくる。追いかけてくるから怖くなる。 ―――逃げるから怖い。 遠ざけようとするから、恐い。 逃げる前に、ぶちのめせばいい。 「恐怖」は、自らの内に、ある。

これはやばい!!! 〜「googleブック検索」という脅威〜

ものによっては全編読めます。とうとうネットで本を読む時代がやってきた。 おぉ…あんなに読みたかったバウムテストの文献が読めてしまう…。 Google ブックス ★Googleブック検索、日本でも本格化 グーグルの「Googleブック検索」が話題となっているが、すで…

Googleが選ぶ20世紀の名著100選

Googleが選ぶ20世紀の名著100選 被引用数によるランキング。

メモメモ。

情報の歴史―象形文字から人工知能まで (Books in form (Special))作者: 編集工学研究所,松岡正剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 1996/04メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 207回この商品を含むブログ (37件) を見る情報の歴史を読む―世界情報文化史講義…

人間に与えられた「命題」とは?

ふと思う。――――人間という情報処理機構に与えられている命題とは何だろう? つまり、 「人間の意識が存在する理由」とは? もっといえば 「人間が存在する理由」とは? 突然何かというと、コレ、「志向性」の話。J・R・サールに指摘されている、認知科学、人…

苫米地英人氏の「CH(サイバーホメオスタシス)仮説」に関する論文を見つけた

「CiNii(シャイニー ←×。サイニーのまちがい)」という論文ナビゲートサイトで、氏の論文を発見した。「サイバーホメオスタシス仮説」とは、「物理空間と情報空間は連続して繋がっており、進化の末に人間のホメオスタシスは物理空間のみならず情報空間まで…

利他に生きなければならない理由を発見した

人間は、もはや「理屈でこれこれこう〜だから利他の生き方をする」のではなく、利己の生き方は他人を壊し、自分をも最終的には不幸にする論理である。よって、理屈抜きで、その論理は捨てねばならない。自分を幸福にするために、自分と他人を幸福にする「新…

気になる(メモ)

シマウマの縞 蝶の模様 エボデボ革命が解き明かす生物デザインの起源作者: ショーン・B・キャロル,渡辺政隆,経塚淳子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 118回この商品を含むブログ (36件) を見るhttp://www.ama…

サブリミナル・マインドの下條先生が特別講義!

人様のブログにて情報、拝見しました。 サブリミナル・マインドの下條先生が特別講義! Nature, Science, Nature Neuroscienceをはじめとする専門誌に約120本の論文掲載の他、著書に「まなざしの誕生」「視覚の冒険」「サブリミナル・マインド」「<意識…

ことばの「不確定性」

現象を言葉で説明しようとすると、説明した後で何か物足りなくなる。なにか、そうではないような別のものになってしまった感じ、それだけでは大事な何かを捉え残しているような…。―――言葉の「不確定性」。 クライエントの心理状態を理解しようとすると、術者…

エルサレム賞での村上春樹スピーチ

友人にたまたま教えてもらったのですが、これが本当に素晴らしい内容で。自分、あんまこの受賞に関しては詳しくないのですが、受賞に際して辞退を勧める動き(著作のボイコット運動をちらつかすなど?)もあったらしく、それをあえて理解した上での今回の受…

「無意識」領域の学問は基本的に禁学

―――だと思ったわ、最近。禁学、禁止された学問、ね。もしくは禁止されるべき学問。 だって、卑怯だモンな。 絶対に勝てる技をこちらだけ知ってる、それで勝つ、そんな勝負、そんなケンカ、というか。 知識を知ってしまっていることで圧倒的優位に立つ。 そん…

『着地点』

今日の着地点。明日の着地点。来年の着地点。50年後の着地点。そして、人生の着地点――――。 音楽の旋律のように 鉄棒選手の競技のように きれいに着地できることはすばらしいこと。美しいこと。 いま、あなたはどこへむかっていますか? どこへ、着地しよう…

深い。

リンク:ドクター苫米地ブログ 特に、 通常、西洋医学の伝統で成功してきているのは、現代の最新の新薬を含めて、この「アートマン」表層における情報状態を、物理的な働きかけや心理的な働きかけを用いて書き換えることである。それにより病の「症状」を抑…

「宇宙のすごさについてかたろうぜ」

やばい、たまたま見つけたこのブログのスレが、超おもしろい。笑 →ささやかな楽しみ:宇 宙 の す ご さ に つ い て 語 ろ う ぜ - ライブドアブログ >>6の人の、ひたすら宇宙について戦々恐々としている感じがまじ抱腹絶倒ものw 「ヤバい」しか言ってない…

人はなぜ努力するのか

人はなぜ努力するのか―――――― それは「答えを知りたい」から。 「努力すること」と「方程式を解くこと」は似ている。 例えば因数分解をする、最初は「たすき掛け」でひとつひとつ地道に解いていく。努力。 しかしある時、「解の方程式」を教わる。一瞬で解に…

いわゆる天才とは、脳の機能を「理解した人」のこと。「使い方」を理解している人のこと。 機能自体はおそらく、人間は等しく同じ。もともと持ってるものは、同じ。 パソコンで言ったら、ショートカットキーを使えるとか使えないとか、そういう感じの差。

心は育むもの

経験の集積――――「心」。 人間をつくるのは、「文化」。(文化のあるところ、差別が生まれる) 我々が日本人たりうるのは、日本という文化に生きたからだ。アメリカ人がアメリカ人なのは、アメリカの文化の中で生きたから。 経験の集積こそが、人間を決定づけ…

「ブッダは歩む ブッダは語る / 友岡雅弥」を先程読み終えたが、素晴らしすぎて、表現する言葉がない。ミシェル・フーコーとブッダの邂逅。特に後半の因果論、縁起論ははっきり言って超・一級。かなり高度。。そして、最重要問題。名著、名著、名著。あらゆ…

『価値創造』と『ゲシュタルト』について

人間は、価値を創造する生き物である。一生の間で、人間は様々な価値を創り出しながら生きている。 例えば「木」を組み合わせて「はしご」をつくる。それをつかって人が上に上がる。単純だが、これも立派なひとつの生活の中に生まれた「価値」といえるだろう…

ゲシュタルトの祈り

ゲシュタルト心理学の創始者であり、ユダヤ人の精神科医・フレデリック・パールズが作った、ゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩。 彼はワークショップでこの詩を読み上げることを好んだそうだ。 私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。 私は…

学問があきらかにしたいこと

学問は人間から始まり、人間に帰着する。そこに共通しているのは結局、「人間とは何か」という永遠のテーマだ。御幣を恐れずにいうならば、物理学、生物学、言語学、歴史、社会学、法律、政治、医学、心理学…全部がそう。この不可思議な『人間』というものが…

さらにゲシュタルトを考える

文脈をもたないで、全体をもたないで、背景をもたないで生きている人なんてのは存在しない。 つまり本来理論を突き詰めれば人間だって「空」なのだが、「社会」というコンテクスト(文脈)の中に生きている我々には『役割』があり『意味』がある。 そして一…

気になる

マインド・ウォーズ 操作される脳作者: ジョナサン・D・モレノ,久保田競監訳,西尾香苗訳出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/09/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (17件) を見る アメリカ国防総省 国防…

見た。

博士も知らないニッポンのウラ第36回「スピリチュアリズムのウラ」ゲスト・苫米地英人!いやー、待ってましたよ…。 早速さきほど2回、繰り返して見たがとんでもなくやばい回だった。仏教の「空」の概念を数学的に定義した人間として、25世紀の仏教の経文…

気になる

身体化された心―仏教思想からのエナクティブ・アプローチ作者: フランシスコヴァレラ,エレノアロッシュ,エヴァントンプソン,田中靖夫出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2001/08/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (23件) を見る…