カント『純粋理性批判』について

カント 世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)

カント 世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)

この夏、読了のひとつ。
カントの純粋理性批判は、ゲーデルの『不完全性定理』の話に近いな、と解釈した。
人間の認識は、人間の経験したものでしかない。経験以上のものを知ることはできない。という「人間の理性の限界」を説いた話だからだ。
したがって、人間は神を認識することはできない。
神を人間の認識の外、思いっきり遠くへ追いやった。


そのためのこつこつ証明を積み上げていく話。
ちゃんと純粋理性批判、本書を読みてぇなぁ。翻訳本の仮名遣い読みにくすぎ。笑 読む気が失せる。笑