2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「なぜだろう?」と考えること 「食品の裏側 / 安部司」

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物作者: 安部司出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 30人 クリック: 213回この商品を含むブログ (231件) を見る ミランカ・博士も知らないニッポンのウラ、つながりで。 これは良い本…

読んだ及び、読み中

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物作者: 安部司出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/10/01メディア: 単行本購入: 30人 クリック: 213回この商品を含むブログ (231件) を見る生き物たちの情報戦略―生存をかけた静かなる戦い (DOJIN選書 11)作者: …

記憶の操作可能性 PTSD治療に利用可か

【10月23日 AFP】米ジョージア医科大学(Medical College of Georgia)はマウスを使った研究で、マウスの記憶を選択的に消去することに成功したと、23日発行の医学誌「セル・プレス(Cell Press)」に発表した。PTSD(心的外傷後ストレス障害)など、記憶に…

学問があきらかにしたいこと

学問は人間から始まり、人間に帰着する。そこに共通しているのは結局、「人間とは何か」という永遠のテーマだ。御幣を恐れずにいうならば、物理学、生物学、言語学、歴史、社会学、法律、政治、医学、心理学…全部がそう。この不可思議な『人間』というものが…

引っ越し

引っ越しに伴う新たなネット開通までの間、簡単な更新しかできなさそうだ。 読了更新くらいはできそうかな。 書きたいことはまだまだ尽きない…ていうかね、過去の雑記ノートの3分の1もまだ起こせてないのよ。そっちの情報のほうがよっぽどドープで面白いん…

読んだ

臨床瑣談作者: 中井久夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/08/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (35件) を見る人生が変わる「潜在意識」の書きかえ方―“先のばしグセ”をやめたらお金と成功がやってきた!作者: 棚田克彦…

極限下の人間は「妄想」で理性を保つ

【10月9日 AFP】人間は自制心を失いそうな状況に陥ったとき妄想や迷信に逃げ込んで理性を保とうとするという研究結果が、2日付けの科学誌『サイエンス(Science)』に掲載された。 「人間は生命の危機への対処力が弱まるほど、精神をコントロールして理性を…

さらにゲシュタルトを考える

文脈をもたないで、全体をもたないで、背景をもたないで生きている人なんてのは存在しない。 つまり本来理論を突き詰めれば人間だって「空」なのだが、「社会」というコンテクスト(文脈)の中に生きている我々には『役割』があり『意味』がある。 そして一…

言葉の中身は意味上からっぽ 〜言葉は生きている〜

ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道作者: 石飛道子出版社/メーカー: サンガ発売日: 2007/09メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る ちがった意味をちがった言葉で言う 龍樹は、ひとつの言明について、次々表現を変えながら、意味す…

【ブッダ・龍樹】を論理学で読み解く

[rakuten:book:12178823:detail]中論についての解説本はどれも難解、というか「書いてる人もコレ、ほんとにわかってるのか?」と思うくらい、混乱のるつぼだ。著書いわくそれは「西洋論理学の範疇で物事を考えているから、読み誤るのだ」とし、真にその言説…

読んだ

ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道作者: 石飛道子出版社/メーカー: サンガ発売日: 2007/09メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る中論「改訂版」作者: 竜樹尊者,西嶋和夫出版社/メーカー: 金沢文庫発売日: 2006/06メディア: 単行本…

<ノーベル物理学賞>益川教授ら日本人3氏に授与

スウェーデン王立科学アカデミーは7日、08年のノーベル物理学賞を、米シカゴ大の南部陽一郎名誉教授(87)=米国籍▽高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)の小林誠名誉教授(64)▽京都産業大理学部の益川敏英教授(68)の日本人3人に授与すると…

ミュージシャンや偉人たちの、「共感覚」的発言の数々

やはりどうも天才には「共感覚」の能力を持った人間が多い。音楽家に共感覚が多いのはよく言われるところであろう。そして、音楽家に限らず、共感覚を持つ人間には天才が多い。 ベートーヴェン 私は作品について調べ始める。その大きさ、その狭さ、その高さ…

天才達をNLPで分析する

天才達のNLP戦略作者: ロバート・ディルツ,田近秀敏,佐藤志緒出版社/メーカー: ヴォイス発売日: 2008/04/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る以上、NLPの基礎の説明が長くなりすぎてしまったが、大切なのはここか…

B.A.G.L.Eモデルを応用する

観察眼を鍛える シャーロック・ホームズばりの、観察眼を鍛える方法がある。それは人々の記憶戦略、または意思決定戦略に注目する方法だ。1、相手役に何らかの指示を出す。たとえば、電話番号やある個人に関する情報を記憶してもらうとよいだろう。 2、そ…

「0.5秒ルール」

「大抵の場合、人が質問を受けてから0.5秒以内に見せるのは、意識を通さない、無意識的な反応である」という原則。「床に落としたご飯は、3秒以内に拾えばまだ食べれる」という小学生の都市伝説に似ているが、全くの別物。 この原則を肝に銘じて、相手役…

アンカリング

一見すると「アンカリング」はパブロフの条件付けのテクニックと似ている。パブロフは「ベルの音」と「犬に餌をやる行動」を結びつけた結果、餌を与えなくてもベルを鳴らすだけで犬が唾液を出すことを発見した。しかし、このような行動主義の条件付け手法に…

内的状態

NLPは、人々の行動に影響を及ぼす「思考プロセス」と「生理面でのパターン」の特定・活用・変化に焦点を絞り、常に彼らのパフォーマンスの質と有効性の改善を目指している。NLPは「人の脳はコンピュータによく似た機能を持っている」という基本前提に立って…

生理的な手がかり:B.A.G.L.Eモデル

これはFBIの犯罪捜査でも使われている概念。 B――Body posture(身体の姿勢) 人は深く考え込んでいるとき、似たような姿勢を習慣的にとるもの。そういった姿勢を参考にすればその人が用いている表象システムについて多くを把握することができる。NLPでは、「…

認知パターン:R.O.L.Eモデル

「R.O.L.E」モデルの狙いはある反応や結果を生み出すために用いられた思考や行動の重要要素・プロセスを特定し、それが神経学的なプログラム全体において果たす役割を特定すること。頭文字「R.O.L.E」で表される。 R――表象システム(Representational System…

ロジカルレベル

人類学者グレゴリー・ベイトソンは学習と変化における四つの基本レベルを特定した。各レベルは上位にいくほどより抽象的になっていくが、個人に与える影響もより大きくなっていく。、 環境要因―――個人が対処すべき外的機会、または制約を決めるもの。いわば…

知覚位置

ある特定の視野、または観点。NLPでは「ある体験を知覚する際、人は3つの基本的ポジションに立つことが可能だ」と考えられている。すなわち、 「第一のポジション」は自分の視点から、自身の目を通して何かを体験している状態。 「第二のポジション」は、あ…

行動の基本構造:T.O.T.Eモデル

ミラー、ギャランター、プリブラムが提唱した概念。あらゆる行動を導くために用いられる基本的フィードバック・ループ(一連の「検証、操作、検証、終了」というプロセス)を意味する。 一般的に心的戦略は「T.O.T.E」と呼ばれる基本的なフィードバックを通…

神経システム

高等な生物になるほど自らの行動を調節し、その神経システムを通じて自らの世界観をまとめていくことになる。人間の神経システムは次の3つのサブシステムから成り立っている 中枢神経系 ―――脳と脊髄で構成。これは私たちの筋肉や動作をコントロールし、意識…

NLPにおける「変化のプロセス」

基本的にNLPでは、「変化のプロセスとは次の三つの段階を意味する」と考えられている。 その人の現在の状態を見極める その人を望ましい状態に導くために適切なリソースをつけ加える その人を望ましい状態に導く 「現在の状態+適切なリソース=望ましい状態…

NLP「二つの前提」

基本的にNLPのすべてが次の2つの基本的前提に基づいている。 1 地図は土地ではない 人は決して本当の現実を知ることがありません。私たちはただ自分が認識した現実を知っているだけなのです。人は自らの五感を通じて、自分の周囲の世界を体験し反応を返し…

NLPについて

天才達のNLP戦略作者: ロバート・ディルツ,田近秀敏,佐藤志緒出版社/メーカー: ヴォイス発売日: 2008/04/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る最近一連の流れで、今の自分の興味としては「人間の認知機能は果たして…

気になる

マインド・ウォーズ 操作される脳作者: ジョナサン・D・モレノ,久保田競監訳,西尾香苗訳出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/09/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (17件) を見る アメリカ国防総省 国防…

見た。

博士も知らないニッポンのウラ第36回「スピリチュアリズムのウラ」ゲスト・苫米地英人!いやー、待ってましたよ…。 早速さきほど2回、繰り返して見たがとんでもなくやばい回だった。仏教の「空」の概念を数学的に定義した人間として、25世紀の仏教の経文…