2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

環境即我 〜苫米地英人氏の論文から〜

苫米地英人の論文から引用したい。 内部表現は進化の階段とともに進化していることになる。つまり、アメーバや非常に下等な生物のレベルでは、物理的実体(その意味で物理的状態)と内部表現に何ら差がない。つまり、内部表現イコール物理的な生体である。要…

 《時間》はホメオスタシスがもたらした錯覚の一種

先にキーワードを3つ。 1、ピアジェの発達理論「対象の永続性」 例えば目の前にコップがあったとして、これを何か(板とか)で隠されても、我々はそこにコップがあることを容易に理解できる。赤ちゃんが「いないいないばぁ」を喜ぶのは、この〈対象の永続…

そしてperfume。

新曲・「Night Flight」。ギリギリで、古い感じがいいよね。この上り調子の中でこれだけ前衛的な姿勢・サウンドを崩さない。「流行り廃りなどなんのその」といった感じだ。perfumeとしても、音の感じは逆行してる感すらある。perfumeは最初こそ毛嫌いしてし…

拾いもの

相変わらずキレてるぜ田島さん!っていうかあなたピアノ弾けたんだ!?、っていう。笑 まじ渋。「このアレンジでアナログ盤出したい!」と小西康陽氏はのたまわったとか。「ムーンストーン」期の映像か。っていうか話ずれるけどアルバム「ムーンストーン」は絶…

「UKAWANIMATION / strngs of life」

糸電話で奏でるデリック・メイの"ストリングス・オブ・ライフ" ↑これがね。とにかくやばいんだよ。ハウスの超名曲「strings of life」をなんと糸電話で弾いてしまう、という。俺はこのPV見たとき、格好良すぎて鳥肌たったね。ずっとブログに載っけたかったん…

ものスゴイ奴からの〈感染〉こそが人を動かす究極の動機

これは非常に良かった。時間のあるときに聴いてほしい。

「歴史を変えることはできない。しかし歴史の流れを速めることはできる。」 『宮台真司 / 14歳からの社会学』

「意思」はあるときふと「訪れる」もの たとえば君がおにぎりを食べたとする。なぜ君はおにぎりを食べるという行為を「選んだ」か。それは「意思」したからだ。その「意思」は、君にあるとき、ふと「訪れた」―――。そんな風に社会学は考える。「意思」はふと…

「衝動」には感情が伴わない

・衝動:語源は仏教用語らしい。元は動詞として、例「このコップは私を衝動する」という使い方をした。突き上げられるような感じ。突き動かされるような。 ・衝動的と攻撃的の違い(精神医学的な観点から) 衝動は感情を伴わないかもしれない。→本能エネルギ…

「文字は人なり」はどうやら本当かもしれない。

空間象徴理論について色々調べていたところ、「グルンワルドの空間図式」やら「筆跡学」やら色々と関連のある面白いワードが出てきた。中でもこの「筆跡学」というのは面白いねぇ…。アヴェ=ラルマンという人が描画投影法「星と波テスト」を開発したときに、…

「恐怖と不安の違い」

・【恐怖】を考える時は【不安】とリンクさせて考えよ。 対象が明確な時―――「恐怖」といい、 対象が明確でないとき―――「不安」という。 臨床の病理的に考えた時にも、恐怖症にはすべて明確な対象が存在する。「対人恐怖」「広場恐怖」「先端恐怖」「高所恐怖…

「kemuri / DJ Krush」

いいものはいい。

「Candle Chant / DJ krush feat, BOSS THE MC」

文句なしの名曲。Boss the MCは「The Blue Herb」のラッパー。この曲で初めて存在を知った時の衝撃はすさまじかった。亡きものへ捧げる、最上のレクイエム(鎮魂歌)。

論理哲学論考、抜き書き その2

明日、太陽が昇るというのは仮説である。我々は昇るかどうかを知らない。 これが起こったからあれが起こるという必然性はない。論理的必然性だけがある。 世界は、私の意志から独立である。たとえ我々の願いがことごとく叶うとしても、世界と意志の間にそれ…

論理哲学論考、抜き書き。

1 世界は、そうであることのすべてだ。 1、1 事実の総体で、もののではない。1、13 論理空間中の事実が世界だ 1、2 世界は事実から成る 2、19 論理的像が世界を写像する3、03 非論理的なことは一切思考できない。でなければ非論理的に思考する…