2009-01-01から1年間の記事一覧
しばらくブログ更新を休みます。今は臨床が面白すぎて仕様がない。深く潜る期間にしようかと思いますたまには息抜きに音楽レビューでもしようかな。
なぜか今、このタイミングでsugar soulを聴いている。温故知新ですよ。DJ HASEBEのトラックが秀逸。
追記:2009.9.16 本書のキーは「ゲーデルの不完全性定理」。文系的に表現すると、この世の「不条理」。 理性を研ぎ澄ましていくと、人間の認識は必ずこの不条理にぶちあたる。「なぜ生まれてきて、なぜ死ななければならないのか。」人間にその理由が教えられ…
いやー、いいわ。
危険から守られることを祈るのではなく、 恐れることなく危険に立ち向かうような人間になれますように。 痛みが鎮まることを祈るのではなく、 痛みに打ち勝つ心を乞うような人間になれますように。 人生という戦場における盟友を求めるのではなく、 ひたすら…
今宵も、名曲発掘。
天才達のIQ。おもろいと思ったのでのっけとく。 人名 少年期 青年期 ライプニッツ 195 205 ゲーテ 190 210 デカルト 170 180 ガリレオ 160 185 レオナルドダ ヴィンチ 155 180 ニュートン 150 190 ネルソン 130 15…
気分… mood 感情… emotion(affect) 「気分(mood)」とは臨床心理学的な定義では、「ある程度の期間持続する」感情のことを指す。よって「気分障害」という名前には、おのずと一定期間感情が障害されている状態が持続している、の意が含まれている。気分×障害…
「甘え」概念の提唱で広く影響を与えた精神分析医の土居健郎(どい・たけお)さんが、5日午後3時27分、老衰のため亡くなった。89歳だった。葬儀は身内だけで行い、お別れの会を後日開く予定。喪主は長男望(のぞむ)さん。 東京大医学部卒。聖路加国際…
苫米地英人の論文から引用したい。 内部表現は進化の階段とともに進化していることになる。つまり、アメーバや非常に下等な生物のレベルでは、物理的実体(その意味で物理的状態)と内部表現に何ら差がない。つまり、内部表現イコール物理的な生体である。要…
先にキーワードを3つ。 1、ピアジェの発達理論「対象の永続性」 例えば目の前にコップがあったとして、これを何か(板とか)で隠されても、我々はそこにコップがあることを容易に理解できる。赤ちゃんが「いないいないばぁ」を喜ぶのは、この〈対象の永続…
新曲・「Night Flight」。ギリギリで、古い感じがいいよね。この上り調子の中でこれだけ前衛的な姿勢・サウンドを崩さない。「流行り廃りなどなんのその」といった感じだ。perfumeとしても、音の感じは逆行してる感すらある。perfumeは最初こそ毛嫌いしてし…
相変わらずキレてるぜ田島さん!っていうかあなたピアノ弾けたんだ!?、っていう。笑 まじ渋。「このアレンジでアナログ盤出したい!」と小西康陽氏はのたまわったとか。「ムーンストーン」期の映像か。っていうか話ずれるけどアルバム「ムーンストーン」は絶…
糸電話で奏でるデリック・メイの"ストリングス・オブ・ライフ" ↑これがね。とにかくやばいんだよ。ハウスの超名曲「strings of life」をなんと糸電話で弾いてしまう、という。俺はこのPV見たとき、格好良すぎて鳥肌たったね。ずっとブログに載っけたかったん…
これは非常に良かった。時間のあるときに聴いてほしい。
「意思」はあるときふと「訪れる」もの たとえば君がおにぎりを食べたとする。なぜ君はおにぎりを食べるという行為を「選んだ」か。それは「意思」したからだ。その「意思」は、君にあるとき、ふと「訪れた」―――。そんな風に社会学は考える。「意思」はふと…
・衝動:語源は仏教用語らしい。元は動詞として、例「このコップは私を衝動する」という使い方をした。突き上げられるような感じ。突き動かされるような。 ・衝動的と攻撃的の違い(精神医学的な観点から) 衝動は感情を伴わないかもしれない。→本能エネルギ…
空間象徴理論について色々調べていたところ、「グルンワルドの空間図式」やら「筆跡学」やら色々と関連のある面白いワードが出てきた。中でもこの「筆跡学」というのは面白いねぇ…。アヴェ=ラルマンという人が描画投影法「星と波テスト」を開発したときに、…
・【恐怖】を考える時は【不安】とリンクさせて考えよ。 対象が明確な時―――「恐怖」といい、 対象が明確でないとき―――「不安」という。 臨床の病理的に考えた時にも、恐怖症にはすべて明確な対象が存在する。「対人恐怖」「広場恐怖」「先端恐怖」「高所恐怖…
いいものはいい。
文句なしの名曲。Boss the MCは「The Blue Herb」のラッパー。この曲で初めて存在を知った時の衝撃はすさまじかった。亡きものへ捧げる、最上のレクイエム(鎮魂歌)。
明日、太陽が昇るというのは仮説である。我々は昇るかどうかを知らない。 これが起こったからあれが起こるという必然性はない。論理的必然性だけがある。 世界は、私の意志から独立である。たとえ我々の願いがことごとく叶うとしても、世界と意志の間にそれ…
1 世界は、そうであることのすべてだ。 1、1 事実の総体で、もののではない。1、13 論理空間中の事実が世界だ 1、2 世界は事実から成る 2、19 論理的像が世界を写像する3、03 非論理的なことは一切思考できない。でなければ非論理的に思考する…
こんなタグに入れるのが申し訳ないくらいだが、これは可愛い。笑 この子の将来は安泰だ。 原曲↓
逃げる。逃げれば逃げるほど追いかけてくる。追いかけてくるから怖くなる。 ―――逃げるから怖い。 遠ざけようとするから、恐い。 逃げる前に、ぶちのめせばいい。 「恐怖」は、自らの内に、ある。
論理哲学論考作者: ルートヴィヒヴィトゲンシュタイン,木村洋平出版社/メーカー: 社会評論社発売日: 2007/01メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (9件) を見るウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)作者: 永井均出版社/メーカー: 筑摩書房…
本書はおそらく、ここに表わされた考えか、少なくともこれに似た考えを、すでに自ら考えたことのある人にだけ理解されるだろう。だから、ためになる本ではない。理解をもって読んでくれる一人を喜ばせられるのなら、目的は果たされる。<序文>より で始まり…
お暇のあるときにどうぞ。 後期ウィトゲンシュタインのいわゆる「言語ゲーム」と、アメリカの哲学者ソール・クリプキによるその解釈が生み出したあるパラドックス。ある記号の意味はあるルールに則って規定されている。(例えば「+」とか)しかしそのルール…
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200905/200905191101.html 「黒い」ということ。 黒はなぜ黒いのか。 あなたはその明確な理由を子供にちゃんと説明することができるか?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090521k0000m010157000c.html