朝メシの重要性

脳は、ブドウ糖で動く。
起き抜けに頭がボーっとするのは、寝ている間にグリコーゲンを使い切ってしまうからである。

ブドウ糖の枯渇は、ニューロンの死滅につながる―――


また、朝には果物が非常にいい。「一日一個のリンゴは医者いらず」という言葉もあるくらいだ。果物には、果糖・ポリフェノール・ビタミンC・ビタミンE、などの抗酸化物質がたくさん含まれている。


抗酸化物質がなぜ脳にいいのか。
脳の酸素消費過程では、「活性酸素」が出される。年が若いうちはこいつに対する防御システムが働くが、年を取るとこの機能が鈍る。すると活性酸素が貯まっていく。

これは、老人性痴呆の原因となっていくものだ。



ポリフェノールなどはこの活性酸素を分解する働きをもっている。
ぜひ実際に実験してみて、検証してみたいものだ。む。でもその前に朝、起きる努力をせねば…