「衝動」には感情が伴わない

・衝動:語源は仏教用語らしい。元は動詞として、例「このコップは私を衝動する」という使い方をした。突き上げられるような感じ。突き動かされるような。


・衝動的と攻撃的の違い(精神医学的な観点から)
衝動は感情を伴わないかもしれない。→本能エネルギーのようなものだから?

※痴漢の研究―――痴漢時、彼らの半分は勃起していない。+痴漢した相手の顔を覚えていない。(という研究があるらしい。)
つまり対象の容姿ありきで痴漢してるのではない可能性。=痴漢は「衝動」だから?(単純な触覚とかへの?)



・逆に【愛】は攻撃的。
フロイトは「【口説く】行為は攻撃的だ」といったとかいわないとか。なぜなら、感情がないとできないから。


起こさないように、起こさないように…→息苦しくなる。衝動を抑えるってのは、ある意味死ねってのと一緒。(笑)
衝動はどうすることもできない。衝動は端的に「降って」くる。諸々の衝動を持つ人は、抑えることより、修正する力を身につけることの方が本人の自信になるのだ、とのこと。後始末をできるようにすること。これが大切。