2008-08-17から1日間の記事一覧

鳥肌は何のため?

→寒い時、熱放射を防ぐため。血管や皮膚を縮めて、表面積を少しでも小さくしようとしている。 その時、結果として寝ていた体毛が起き上がってくる。 暑いときは汗をかいて熱を発散して、寒いときは熱の発散を抑える。 人間には(生命には)環境に「適応」し…

唇はなぜ赤いか

もともとは口の中の粘膜が外にまくれ出てきたものゆえ、皮膚が薄く、色素がないために、血管が透けて見えているため。 性的なアピール(サルのケツに似せた) 人間の唇が赤いのも、人類が二足歩行になったためと考えられる。 直立歩行になったことで性的アピ…

 鼻毛

鼻から吸い込む空気をキレイにすること→空気がきれいな時代にはなかっただろう ゴリラ、チンパンジー、オランウータン等類人猿にはあるが、他のサルに鼻毛はない。

鼻の穴はなぜ2つか

一つだけだと、吸い込んだ時乱気流がおきて肺への移動が円滑に進まなくなる 吸い込みに大きなエネルギーが必要になって体力を消費してしまう 一つだけだとうまく臭いを嗅ぎ分けられない(様々な臭素が流れてくると、嗅覚が落ちる)

アルコールはハゲを抑える

一体、男はなぜハゲるのか。これはひとえに男性ホルモンの働きによる。男性ホルモン:テストテロンは、5a-リダクターゼという酵素の作用によって「ジヒドロテストテロン」という代謝産物になる。これは毛包組織の活動を抑えるものである。 つまり男性ホルモ…

タクシー運転手の海馬は発達している

海馬は脳で記憶を司っている。 使えば使うほど、海馬の神経細胞は増える。日々、脳内地図を拡げ、それらを繋げる作業を繰り返すタクシー運転手は、この海馬が大変発達していると読んだ。海馬を使うときの脳内では「シータ波」が出ているそうだ。 (ベートー…

「散歩」の語源

「散歩」は奈良時代の薬学用語 天平時代に、鑑真の持ち込んだ薬物で「五石散」というものがあった。 これは石層、丹砂、雄黄、青磁石など5つの薬石を処方したもので、中国においては不老長寿の薬といわれた。聖武天皇も愛用したとされている。 この5石散を…