物理学

 《時間》はホメオスタシスがもたらした錯覚の一種

先にキーワードを3つ。 1、ピアジェの発達理論「対象の永続性」 例えば目の前にコップがあったとして、これを何か(板とか)で隠されても、我々はそこにコップがあることを容易に理解できる。赤ちゃんが「いないいないばぁ」を喜ぶのは、この〈対象の永続…

世界で最も「黒い」物質

http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200905/200905191101.html 「黒い」ということ。 黒はなぜ黒いのか。 あなたはその明確な理由を子供にちゃんと説明することができるか?

ホーキング 宇宙の始まりと終わり(@ディスカバリーチャンネル)

この動画はかなりわかりやすい。「ホーキング放射」の意味がおぼろげながら、やっとわかったわい。数ある物理学のディスカバリーものの中でもかなり分かりやすい方に入ると思う。相対性理論と量子力学の統一、ね。アインシュタイン以降の物理学の流れは、こ…

謹賀新年

2009年になりました。あけましておめでとうございます。今年も「お変わりなく」―――――――…なんてことのないように、あえて変化、変化の一年にしてまいります。いいこと、「お変わりなく」なんて言ってるうちは永遠に、まじで、お変わりなく一生が終わるの…

物理定数は変化する?

2008.12.11.物理定数は変化する? | 日経サイエンス J. D. バロウ(ケンブリッジ大学) J. K. ウェブ(ニューサウスウェールズ大学) 決して変わらないもの,それを物理学者は自然定数と呼ぶ。光速cやニュートンの重力定数G,電子の質量meなどの定数は,宇宙…

銀河の中心は超巨大質量のブラックホールが光り輝いている。『クェーサーの謎 / 谷口義明』

クェーサーの謎―宇宙でもっともミステリアスな天体 (ブルーバックス)作者: 谷口義明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/18メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る3分の2はとばして読んだ。笑 そんなに読む必要がないな、と思…

レイリー散乱

光の散乱現象を説明したもの。これは光の波長に比べて粒子が小さい場合に適用されるもので、1871年、イギリスのレイリー卿が波長より十分小さい粒子による光の散乱を表す式をレイリーの法則として著した。 それによれば、散乱光の強度は波長の4乗に反比…

1:29:300の法則 〜ハインリッヒの法則〜

労働災害における経験則のひとつ。一件の重大災害の裏側には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏には怪我に至らなかったが「ヒヤッ・ハッと」した「ヒヤリハット」という体験が300件ある、というもの。「1:29:300」の法則とも呼ばれて…